情緒溢れる港町。城ヶ島に行く。
海岸、夕焼け、星。
あと、にゃんこ。
先日のこと。
日帰りで良いから、少し遠くに出かけたいな〜
なんて、ふと思いまして、
ちょっと考えた結果、
三浦半島の最南端にある島、城ヶ島に行って来ました。
調べてみると、
城ヶ島から見える夕焼けは、それはもう、とっても綺麗らしいのです。
夕焼け好きとしては、見逃せないですね。
島の中の、城ヶ島公園からの景色がかなり良いとのことでした。
城ヶ島へは、京浜急行の三崎口駅よりバスで行きます。
大体30分くらい乗ったでしょうか。
城ヶ島まで渡る橋、城ヶ島大橋を歩いて渡りたかったので、
バス停「城ヶ島大橋」で途中下車しました。
…
バスがすんごい混んでて、びっくりしました。
みなさん、ほとんど、三崎港のバス停で降りて行かれました。
海鮮丼の美味しい店とか、色々あるようで、人気なようですね。
マイペースに一人で降りて、城ヶ島大橋へ向かいました。
とっても良い天気!!
城ヶ島大橋から。
余談ですが、
この城ヶ島大橋、橋の真ん中に差し掛かると、
横の手すりが急にガクンと低くなります。
というか、ふざけてると、下に落ちかねない低さ。
少し怖かったですねー。
城ヶ島に到着!
こちらは、城ヶ島を愛した、詩人の北原白秋の詩が刻まれた石碑のある場所です。
ちょうど、橋を渡ったふもとにあります。
こうして見ると、白くて綺麗な橋ですね。
少し歩くと、小さな商店街があります。
食べ物屋さんが多い。
あと、お魚の直売所があったり。
港町ならではの風景。
こういう、見慣れない街を歩くのって、とても好きです。旅してるなぁって感じがして。
で。
見ていたら、なんだかお腹が空いてきまして…。
そのうちの一軒におじゃまして、マグロつけ丼の定食を頂きました。
マグロ美味しかった〜!
しかも、620円。安い!
店員のお兄さんに、近辺の情報を聞いたりして…再出発!
ここは、行こうと思ってたんです。
城ヶ島灯台。
綺麗な場所でしたね。
城ヶ島灯台を抜けて、海岸の岩場の場所に出ます。
この岩場から望む海は、本当に爽快でした!
岩場をずーっと歩いてると着く場所。
「馬の背洞門」
岩が、風や波により、長い年月を経て、天然の洞門になったもの。
有名な場所ですね。
近くで見ると、結構大きくて、圧倒されます。
一体、どれだけの年月をかけて穴が空いたのでしょう?
50年?100年?それとも、もっと?
自然の力のすごさ、というか、神秘的なもの感じました。
あと少しで、夕暮れ。
馬の背洞門付近の海岸から。
夕暮れまでに、城ヶ島の夕暮れスポット、城ヶ島公園の展望台まで行きたい。
…行きたかったのですけど。
のんびり歩いていたりしてたら、
間に合わなかったのですよね…日没までに。
そう、
こんだけ期待して行ったのに、日が沈む肝心なところを見逃してしまいました…。
残念!
でも、
せめて、城ヶ島公園の展望台には行ってみよう!
と思い、馬の背洞門からもそんなに離れていない、城ヶ島公園へ向かいました。
うん。
城ヶ島公園の展望台に着いたのは良いのですが…なんか、期待していた場所とはちょっと違いました。
そんなに広くない展望台でして、
夕焼けの写真を撮るのにも、他にも人がワラワラいて記念写真を撮っていたりしているので、良いアングルで夕焼けを撮るのには順番待ちをしなければ行けなかったり。
景色は確かに綺麗だったのですが…あまり落ち着かず。
いや、すみません。この場所がお好きな方がいらっしゃったら、本当に申し訳ないので、聞き流して頂きたいです。
うーん。
ちょっと、消化不良な感じで、
さっきの、馬の背洞門あたりまで、なんとなく戻ってみました。
そしたらですね、
こっちのほうが、とても綺麗でした。
美しくシルエットになる岩場も、良い雰囲気。
人も全然居ません。
それもそのはず。
この場所は、街灯が全くないので、日が沈むと、真っ暗闇になるんですよね。
帰り道は、懐中電灯でも無ければ、きっと岩場を転げてしまうでしょう。
自分は、念のため懐中電灯を持ってきていたので、
「なんとかなる!」
と思って、真っ暗闇になるまで、そして、真っ暗闇になった後も、写真を撮り続けていました。
撮り続けた甲斐もあってか、こんな写真も撮れました。
星空に架かる橋。
馬の背洞門は、とっても絵になりますね…。
そして、
よーく見ると、うっすらと…流れ星が。
感動です。
暗くなってからも、しばらく撮り続けて、
満足したので、真っ暗闇の岩場を歩いて帰りました。
懐中電灯だけが、頼り!
完全に見えないので、明かりを照らしながら、少しずつ進みました。
本来であれば、怖いはずの夜の海岸ですが、楽しさの方がこの時は勝っていて、全然怖さを感じなかったです。
海岸を無事に出ました。
ホッと一息。
右の看板に書いてある、
京急ホテルというホテルが、海岸沿いのとても良い場所にあって…
も〜泊まってしまおうか!と正直かなり悩みました(笑)
しかし、
まだ終バスも間に合うので、帰路に着きました。
人懐っこい 猫 と一緒にバス待ち。
撮るのに集中してたら、危うくバスが行ってしまいそうになりました…(笑)
そんなわけで、
楽しい日帰り旅でした!
0コメント